事業内容
ワークライフ インテグレーション サポート
ワークライフ インテグレーション(WxLI)
『人生100年時代、働き方改革の時代』
国をあげて、仕事と生活の調和が叫ばれ、「ワークライフバランス」の意識が、人と企業、双方で高まっています。かつて、日本人は働きすぎと言われ、休むことを国が進め、気がつけば祝日数は世界ダントツの1位となっています(日本:17日、香港:13日、米国:10日)。欧米では、自分の都合にあわせて休暇をとるのが一般的で、そこからしても文化が異なります。
今後、働き方や仕事と生活とのバランスが、これまでとは大きく変わってくることは間違いありません。しかし、仕事も生活も目いっぱいパワーを注ぐ欧米では、それらの切り分けとバランスが大事でかつ上手ですが、日本ではそもそも、仕事と生活の密接性が高く、その連動性も非常に高いものとなっています。
生活がうまくいっていない人の多くは仕事もうまくいっていない、仕事がうまくいっていない人は生活にも影響がある。心あたりがあるのではないでしょうか。
仕事のために生きているのではなく、生きるために仕事をしているのでもない。働くことを通して社会に貢献し、幸福感や本当の豊かさを感じることを目指すことが、日々の営みの充実感にもつながると考えています。
日々の生活が充実していれば仕事も楽しくでき、仕事がハツラツとできている時は生活もイキイキしている。さらに、休みの日に仕事に関するよいアイデアが思い浮かぶ、という経験はありませんか?
これを含めて、働き方改革は、「ワークライフバランス」ではなく、仕事と生活を統合的にとらえ、人生100年時代を楽しんでいく「ワークライフ・インテグレーション」こそが、その本質であると考えています。
「ワークライフ・インテグレーション」は、私どもが考案した言葉ではなく、日本では、2008年に社団法人 経済同友会・21世紀の労働市場と働き方委員会が、『21世紀の新しい働き方
「ワーク&ライフ インテグレーション」を目指して』と題して、提言がまとめられています。 これはとても素晴らしい内容です。
しかし、10年も経た今でも、それらの内容はあまり実現しておらず、用語も流通していません。もちろんこの提言をもとに国をあげての「働き方改革」へとつながっていることは間違いありません。しかし、期待するほどの成果につながっていないのは、「現場の実践力」がともなってこなかったからだと考えています。
国策は、どうしても大手企業から手をつけたり、大手企業を主な対象とすることも一つの要因だと考えています。
そこで、私どもでは、中小企業や個人事業など、数の上では大半を占めるこれらの層において、「ワークライフ・インテグレーション(WxLI)」の推進を支援しています。
ワークとライフとともに、人と企業においても共に栄えることを目的に、自社だけでなく、同じ志をもつ事業者と連携してサービス提供をし、ワークライフ・インテグレーターとして、創世を目指しています。
ライフキャリア
一般的にキャリアというと、経歴・職歴のことを指しますが、人生100年時代/働き方改革の時代においては、生涯にわたるキャリア、ライフキャリアをデザインすることが求められます。
ライフキャリアは、リタイア後のことを指すイメージもありますが、ビジネスキャリアがスタートした時から始まっています。さらに、日々の生活と統合して見すえることで、ライフキャリアのデザインができます。
アイカム・シンカでは、さまざまな人のライフキャリアをサポートしています。
ライフキャリア フィロソフィー
アイカムのライフキャリアサポートは、ライフキャリア フィロソフィーにもとづいて、ご提供しています。このフィロソフィーは、この世に生まれた人として、「何を目指して生きるのか」「何をなすのか」という問いに対し、 アイカム独自の経験、知識、知恵、特異性により生み出された仕事や人生の指針であり、 一人でも多くの人が真の豊かさを感じていただけるよういざなうライフキャリア哲学です。
アイカムのライフキャリア哲学は、毎日の生活と仕事(働き)を通した社会への貢献を包含した、実践重視の人生哲学です。
一人ひとりが、これらを意識して生きれば、それぞれの人が豊かさが感じられるとともに、社会が正しく繁栄し、これまで何千年にわたって培われてきた本当の意味での文化を継承し、シンカさせていくことができると考えています。